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石綿事前調査

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こんにちは!流山店の箭内です。

ご依頼いただいた浴室、洗面室工事にあたり、石綿(アスベスト)有無の事前調査として検体採集を行いました('◇')ゞ


令和4年4月1日から、建築物等の解体・改修工事を行う施工業者は、大気汚染防止法に基づき当該工事における石綿含有建材の有無の事前調査結果を都道府県等に報告することが義務づけられました。個人宅のリフォームもこちらに含まれます。

そもそも石綿(アスベスト)とは!?


石綿(アスベスト)は、天然の繊維状鉱物で、「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。石綿(アスベスト)の繊維は、肺線維症(じん肺)、中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを引き起こす可能性があることも知られています。
現在では、石綿(アスベスト)を含む製品の輸入・製造・使用等は禁止されていますが、過去には建材などに使用されてきたことから、建築物やその他の工作物等に石綿(アスベスト)を含む建材が使用されている場合があります。

引用:石綿とは - 石綿総合情報ポータルサイト - 厚生労働省

今回は、洗面室の内装工事もするため、壁材と床材の検体採集を行いました!



壁紙にも石綿が入ってるの!?

と思う方もいらっしゃると思いますが、内装材をくっつける接着剤に石綿が含まれている場合があります(・_・;)




① 検体採取場所の確認、養生

壁材はコンセント、スイッチカバーの裏などの、目立たないところを採集します。

床材は洗面化粧台のけこみ部分などの目立たないところを採集します。

②検体採集

③採集場所の簡易復旧

採集した床材部分はテープで補修しました。

④検体梱包

今回採集した検体になります。
左 洗面室床材
右 洗面室壁材

検体採集作業はこちらで以上になります!

こちらを検体調査し、約一週間から10日ほどで石綿有無の結果が出ます(・_・;)!!


今回は以上になります(^▽^)/