システムバス設置の際に気を付けていること

CONSTRUCTION

流山店榎本です。

先日の松戸市I様邸のシステムバス(以下SB)設置を参考事例に、普段ご提案の際に気を付けていることをお伝えしたいと思います。

今回の事例では窓に着目してみます。

 

SB設置の際、既存の窓はそのまま使うことが多いです。

その際、私がお客様にお伝えしている点があります。

その1、目線(視線)

 

上の2点、わかりますでしょうか?

写真の角度が悪くてわかり辛いかもしれません。

窓はそのまま使っているのに、床から窓までの高さが変わっているのがわかりますでしょうか?

これは、浴室と脱衣場がバリアフリー(浴室の床が上がる)になったため起きてしまう現状です。

大体10cm~15cm位変わるでしょうか。

*もちろん、現状バリアフリーであればこういった事はおきません。

SB設置により段差解消!素晴らしいことだと思います。

但し、これだけでは説明不足だと思うのです。

つまり、内側から窓を除くと外をより見下ろす形になります。

そして外から見ると上半身のシルエットが分かりやすくなるのです。

もっと言うと、今まで外から見て首から上しかシルエットが出ていなかったのに

リフォームした後は胸から上のシルエットが出るようになってまった、なんてことに。

お客様の身長や浴室の設置位置が隣地や道路に面しているなどロケーションによって

予め対応策を考えておきたい所です。

ん~、すごく長くなってしまいました。

その2に続きます。