こんにちは本店の加藤です。
砂壁は味わいがあるのですが
こすれてボロボロ落ちた砂の掃除が大変!っと
よく聞きます。
実際私の自宅も砂壁でしたが全部直しました。
子供達が小さい頃、砂壁をこすって
削り出す悪戯をしだしたからです。
この度リフォームさせて頂いたE様邸は
宮大工が作った素晴らしい日本家屋で
柱も梁も素敵なんですが、
春にお嬢様ご家族と同居になり
お孫様の個室になる本格的な和室を
柔らかくしてほしいとのご希望があったそうです。
それに合わせ、お嬢様ご夫婦の寝室になる
洋室も天井・壁・床の張替をすることになりました。
味わいのあるフローリングでしたが
経年のキズや紫外線で色褪せがあった床に
明るい木目のクッションフロアを張り
天井・壁は白系のクロスで清潔感ある部屋に仕上がりました。
また、お孫様の個室は流石宮大工が作っただけあり
本格的な和室で、
絞り丸太の床の間柱に押入襖には虎がいました。
カッコいいのですが、お孫様には渋いようで
鶯色の砂壁にベニアを張って明るいクロス張りに
虎の襖は、壁と同じクロスを張り統一感を出しました。
和室からロッジ的なイメージになりました。
明るくなったと、とても喜んで頂けました!