築40年砂壁の内装リフォーム

BLOG

こんにちは本店の加藤です。

砂壁は味わいがあるのですが

こすれてボロボロ落ちた砂の掃除が大変!っと

よく聞きます。

実際私の自宅も砂壁でしたが全部直しました。

子供達が小さい頃、砂壁をこすって

削り出す悪戯をしだしたからです。

この度リフォームさせて頂いたE様邸は

宮大工が作った素晴らしい日本家屋で

柱も梁も素敵なんですが、

春にお嬢様ご家族と同居になり

お孫様の個室になる本格的な和室を

柔らかくしてほしいとのご希望があったそうです。

それに合わせ、お嬢様ご夫婦の寝室になる

洋室も天井・壁・床の張替をすることになりました。

 

味わいのあるフローリングでしたが

経年のキズや紫外線で色褪せがあった床に

明るい木目のクッションフロアを張り

天井・壁は白系のクロスで清潔感ある部屋に仕上がりました。

 

 

また、お孫様の個室は流石宮大工が作っただけあり

本格的な和室で、

絞り丸太の床の間柱に押入襖には虎がいました。

 

 

カッコいいのですが、お孫様には渋いようで

鶯色の砂壁にベニアを張って明るいクロス張りに

虎の襖は、壁と同じクロスを張り統一感を出しました。

和室からロッジ的なイメージになりました。

 

明るくなったと、とても喜んで頂けました!