息子の部屋、和室から洋室に変身!?

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こんにちは、 本店の加藤です。

高校生の息子の部屋は、
和室で、畳で、砂壁でしたが
結構前から「フローリングにして!砂壁は砂が落ちるからイヤだ‼」と
親の言うことは聞かないが、自分の要求だけは強く主張。
「和室男子!ステキじゃ~ん」と私が言っても聞く耳もたない。

今年の夏休みは、お互いどこも出かけられないし、
大きくなった子供達と何かを作るのもこれが最後かも・・・と思い
重い腰を上げて、娘(20歳)、息子(17歳)、私の三人で
レッツ・トライ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1:まず砂壁!
砂壁用の下地材を塗り、乾いたらペンキを塗る。
壁色は二面グリーン、その他はホワイト。
息子のこだわりです。

 

2:畳を上げる!
重い!1畳20kg以上はあるのでとりあえずベランダに追いやる。
私は腰が危険なので子供らにやってもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3:畳分55mm厚下がった床に高さ調節用の根太30mm厚(インニッサン)をいれる。
根太30mm厚の間にスタイロフォーム30mm厚(断熱材)をカットしていれる。

私は主に指示し、なるべく息子にやらす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4:その上にコンパネ12mm厚(構造用合板)を張り、いよいよフローリング材12mm厚を張っていく。
家も古いのでフローリング材も1枚1枚、
張るスペースを測ってカットしないと
入らないので、とても大事で、かつ面倒な所は娘に頼む。
(娘はパズルが得意なので)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5:無理やり完成!!

フローリングの隙間は空いてるし、ペンキはムラだらけ。
まるで大工さんの足元にも及ばない出来ですが,,,
自分でやった達成感か、息子も満足しているようでした。
娘にはお給金を少々お支払いした。
(タダではやってくれない)

「そんなことできない!」ではなく
やってみれば意外と何とかなる!」 ということを、
私の得意なことで子供達に伝えられたら・・・・と。

大袈裟な意味じゃなく、いつかふと、
こんな事を汗をダラダラかきながらやったな~と
思い出してくれる日があれば嬉しいな。
そんなささやかな気持ちで
完成後、一人でおいしいビールを呑みました。

が、そのあと私は1週間ほど筋肉痛でした・・・。